コットン1/2とは？メリットやデメリット、費用感などを解説します
2024.05.21
皆さんはコットン1/2がどんなものかご存じですか？
コットン1/2とは、簡単に言えば100％自然素材を使用した家づくりのことで、自然素材しか使っていないのが最大の特徴です。
まるで森に入ったときのような、しっとりとした空気感に包み込まれている感覚が感じられます。新しいハウスブランドの形として大きな魅力がありますが、まだ世間に浸透しているわけではありません。
是非とも今回の記事を通して、コットン1/2のメリットやデメリット、費用感や魅力を知っていただければと思います。
それでは、コットン1/2のメリットやデメリット、費用感についてご説明しましょう。
Contents
【コットン1/2とは？】
コットン1/2とは新しいハウスブランドの一つで、100％自然素材で建てられる住宅のことです。
自然素材のみを使用して建てられたコットン1/2は、まるで森の中に入ったときのようなしっとりとした空気感に包み込まれている感覚が感じられるので、穏やかで柔らかい暮らしが送れる安心感があります。
使用する自然素材によって家の仕上がりが左右されるため、自然素材の特性を活かした住宅に住める上に、住めば住むほどに味わい深くなるのも大きなポイントです。
基本的に一級建築士が設計やプランニングを担当するので、顧客の要望やライフプランに合わせてさまざまな提案を行います。
初めてコットン1/2を建てようか検討している人の中で、木材にこだわりたい人や自然素材に囲まれた生活を送りたい人は、是非ともコットン1/2を検討してみてはいかがでしょうか。
【コットン1/2のメリット】
コットン1/2のメリットは、以下の通りです。
● 自然素材100％
● 多彩なスタイルに対応できる
● 耐久性に優れている
● 統一感のあるデザイン
それでは、コットン1/2のメリットについてご説明しましょう。
〇自然素材100％
コットン1/2の最大のメリットは、使用するすべての素材が自然素材ということです。
柱や天井、梁や床に至るまで住宅を建てる際に使用する素材はすべて自然素材の上質な無垢材を使用しているため、住宅に暮らす人々にとって柔らかく肌に優しい暮らしを実現します。
住宅を建てる際に使用される素材は数多くありますが、自然素材は天然物を使用するので無垢材独特の香りが感じられるのもポイントです。
暖かみのある空間に暮らせるため、小さな子どもがいる家庭でも安心して暮らせるでしょう。
〇多彩なスタイルに対応できる
コットン1/2は自然素材を加工して建てるため、様々な形式の間取りプランが選べるできるのが大きなポイントです。
特に家庭によってライフスタイルが大きく違うことから、要望に応じた家を建てることもできます。
たとえば平屋で老後をゆっくりと過ごせるようなプランや、立体的な暮らしが実現できるロフトを取り入れたプラン、相手の家族と有意義に過ごせるような二世帯住宅のプラン、子どもが複数人いるなら2階建てや屋根裏部屋プランなど、さまざまなプランに対応できます。
現在では世間一般的にはあまり浸透していませんが、コットン1/2さまざまな地域に取扱店や展示場を設けているので、実際に100％自然素材の家がどんなものか確認してから決めても良いでしょう。
〇耐久性に優れている
基本的にコットン1/2で使用される無垢材は耐久性に優れているのがメリットです。
無垢材は基本的に一枚板で作られた強度と湿度変化に強いという性質を持っており、築年数がたっても経年変化を楽しむことが可能です。
松、杉、桐といった無垢材であれば、しっかりとメンテナンスを行うことで、一生住み続けられるほどの耐久性を発揮することもできるでしょう。
〇統一感のあるデザイン
自然素材のみを使用することから、統一感のあるデザインにできるのが大きなポイントです。
職人の優れた技術によって美しさと秩序を兼ね備えた統一感を出すことができるので、デザインにこだわりたい人にもおすすめです。
また、基本的に木材の仕入から加工まで一貫して生産されることも統一感を出すポイントになっています。
〇高品質なのに価格がリーズナブル
コットン1/2で使用される無垢材はすべて品質が高いので、建築費用がどのくらいかかるのか気になる人も多いのではないでしょうか。
しかし、独自の工夫によってコスト削減を行っているので、リーズナブルな価格を実現しているのが大きなメリットです。
木材の仕入からプレカット・加工、製材はもちろん、さまざまな技術を駆使して品質と作業効率を高めることによって工期の短縮化を実現しているのもコスト削減の一環です。
さらに無垢材で建てられた壁は無垢材と断熱シートで包み込んで気密性を上げるW断熱工法により、高い省エネ性能を誇っているのもコスト削減に一役買っています。
このように、独自の技術や工期短縮によってコスト削減を実現しているため、リーズナブルな価格が実現できます。
【コットン1/2のデメリット】
コットン1/2のデメリットは、以下の通りです。
● 定期的なメンテナンスが必要
● 自由設計ができない
それでは、コットン1/2のデメリットについてご説明しましょう。
〇定期的なメンテナンスが必要
無垢材は耐久性が高い上に長持ちしますが、それは定期的なメンテナンスを行った上での話です。
汚れや臭いを吸着して調湿も行う性質を維持するには、定期的なメンテナンスが欠かせません。
メンテナンスを怠ると自然素材の性能が落ちてしまうため、水拭きや乾拭きなどをしっかり行って維持することが大切です。
〇自由設計ができない
コットン1/2は企画住宅のため、自由設計でない
決まった形式の間取りプランから家族構成などに合わせて選んでいただきます。
【コットン1/2の費用感】
コットン1/2のもう一つのメリットとして挙げられるのが、高品質な素材を使用しているにもかかわらず低価格を実現していることです。
さまざまな工夫によって高品質を維持しつつコスト削減を実現しているため、100％自然素材を使用しながらもお手ごろな価格帯を実現しております。
もちろん使用する木材や坪数、建てる建物の大きさなどによって変わるので、まずは業者と相談するのがおすすめです。
【まとめ】
コットン1/2は世間一般的にはそこまで浸透していませんが、100％自然素材を使用しているのが最大の特徴です。
天然の自然素材のみを使用しているので、自然由来の暖かみのある空間の中で暮らすことができます。
特に独自の技術と工期短縮によってコスト削減を実現しているため、価格がリーズナブルになっているのもポイントです。
もしもコットン1/2に興味があるなら、是非とも業者に相談してみてはいかがでしょうか。
