column大工さんの豆知識

モデルハウス見学のメリット、チェックするポイントについて

2022.03.08

モデルハウスは最新技術と設備が盛りこまれています。

広がりや明るさ、設備や使い勝手を実際に確かめるチャンスです。

展示場にいる担当の人に、家づくりについて聞いてみる機会でもあります。

モデルハウスで、作りたいマイホームのイメージを、具体的につかんでください。

1.モデルハウス見学のメリット

モデルハウスの建て方には、工務店やハウスメーカーの特色がでています。

こういう感じのマイホームを建ててみたい、という希望を形にするためにモデルハウスを訪問してみませんか。

足を踏み入れた時の印象や全体の雰囲気が、言葉より先に感じられます。

そして空間や明るさ、通気の流れや音の響き方など、実際に肌で知ることができるのがモデルハウスのメリットです。

2.モデルハウスでチェックするポイント

〇 家に入った時の第一印象

〇 生活動線はスタイルに合っているか

〇 防音対策はどうなっているのか。

〇 採光は充分か、それとも開放的すぎないか

〇 好みに合わせて改善したいところはどこか

 そういった点を考えてみます。 

〇 家に入った時の第一印象

明るさ、風通し、温度、音。

どういった印象を受けましたか。肌に合いましたか?

印象をメモにとっておきましょう。

撮影をしていいかは、モデルハウスの担当者に聞いてください。

気に入った家具や設備があればメーカーも控えておくべきです。

標準装備か、最新で値が張るのか、その辺りを聞いてみてもいいでしょう。

これから決めていく基準になります。

また、壁や床の素材や色、天井の風味はどうですか。

思い浮かんだ考えを、言葉にすることで、マイホームのイメージがより具体的になっていきます。

〇 生活動線はスタイルに合っているか

玄関を入って、家の中の全体の様子が見渡せた方がいいでしょうか。

それともプライベートを重視しますか。

モデルハウスの動線を一例として、自分の生活に合う間取りを割り出すことができます。

玄関から部屋、キッチンから洗面への移動は人とぶつかりませんか。

客間からプライベートは守られますか。

出かける前の準備は家族に差し支えませんか。

台所から浴室、洗面とトイレ、のびのび出入りができるでしょうか。

モデルハウスを歩いてみながら、よりよい間取りを見極めてください。

また、部屋の広さ、収納のサイズなども参考に使えます。

置きたい家具のサイズがあらかじめわかっていれば、必要なスペースも確保できます。

立体的に把握しやすいのが、モデルハウスのメリットです。
  

また、実際に水回りの高さや、窓の位置、サイズを確認してみましょう。

ドアの開け閉めも実際に試してみて、部屋への出入りを確かめておきましょう。
  

〇 防音や断熱対策はどうなっているのか。

窓の開け閉めで、防音性がわかります。

外気と室温の差をへだてる、断熱の工夫について担当者に確認をしてみてもいいでしょう。

通気や換気、除湿など、住み心地を守るしくみ、今どきの建築はどういう工夫がこらされているのでしょうか。

建材や手法は、光熱費の出費を抑えるためにも、知っていて損はありません。
  

〇 採光は充分か、それとも開放的すぎないか

実際に家を建てる土地によって、モデルハウスとは異なることも多いでしょう。

けれど採光の方向や窓の大きさなども、一例として、ぜひ確認をしてみてください。

明かりの取り方、外からのプライバシー、ブラインドかシャッターか、開閉作業も試してみましょう。
  

〇 好みに合わせて改善したいところはどこか

住む人それぞれの暮らし方を考慮し、住み心地のいい家を考える叩き台として、モデルハウスを活用します。
モデルハウスの坪数も確認し、希望や疑問を担当者に問いかけてください。

ご希望のスタイルの建築を、より具体的に提案していきます。
  

3.最新情報やお金の話も聞いてみる

理想の家が建てられそうなスタイルだと感じる工務店、ハウスメーカーなら、より具体的な話を聞いてみることができます。

〇家を建てるにあたっての最新情報

〇土地の相談

 土地購入も必要ならば、どういう選び方をするべきか

〇おおよその工事の期間

〇予算

〇必要ならばローンの組み方

〇アフターサービス

 建築中や、建てた後の保障

他にも気になることはどんどん担当者に問いかけてみませんか。

実際の建築例などを聞きながら、メモを取っておきましょう。

マイホーム建設のための考えが、どんどん目に見える形になっていきます。

4.モデルハウス見学の注意点

じっくりと見学をするために、あらかじめ予約を入れることをお勧めします。

また実際に見学するときに、家や庭への出入り、階段を実際に試すため、履きやすい靴、動きやすい服装が便利です。

小さいお子様をお連れの場合は、手をつないでご見学ください。

5.和建匠でできること

和建匠は

〇 赤松や桐など、天然無垢材で仕上げた建築 

〇 外気から屋内を守る断熱性

〇 家庭用エアコン一台で家全体の冷暖房を調整

〇 オールアースで電磁波をシャットアウト

と住み心地を一番に考える家づくりを目指しています。

構造材は集成材を一切使わず、シックハウスが起こりにくい建築となっています。

また、事前にお申込みいただければ、モデルハウスでの宿泊も体験できます。

建築会社の特色は、モデルハウスごとにそれぞれ強調されることでしょう。

モデルハウスの居心地をじっくり体感し、ご希望のマイホームを建てていきましょう。

まとめ

モデルハウスは、理想の家を具体的に決める手掛かりとなります。

お好みの建物を探し、ライフスタイルに合わせて間取りを決める、設備を絞る、予算を見極める。

疑問も希望もどんどん担当者に問いかけてください。

現在の建築状況から、建設可能な予定期間まで、モデルハウスの担当者なら、具体的にご説明します。

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